先日、深夜に学生時代の先輩から電話があり
珍しく起きていたので、出たところ
かなり酔った状態でして
しきりに
「俺たち、そろそろ何かしようぜ。
もう今まで生きた時間以上には
間違いなく生きられないんだから」
という内容を
酔った人間特有のくどさで
繰り返し力説しております。
そこで、何をするのか聞くと
いくつか案が出てくるんですが
①アメ車は維持費も高いから、ハーレーを買う。
②刺青は痛いから、タトゥーを入れる。
という、出来の悪い中学生みたいな
案しか出てこない。
正直、眠いんで
「勝手にハーレーでもアメ車でも買って
スミでもなんでも一人で入れてちょうだいよ」
なんですが
「もうちょっと、アカデミックなやつにしません?」
と言うと
「アカデミック?
うーん・・・写経とか?」
とピントがずれたことを言ってきて
最終的に
「ハーレーより安いだろうし
タトゥーより痛くないから
アカデミックにダイビングでもするか」
という着地点に落ち着いたんですが
ボクちゃん、足つかないところで
泳げないんですよ、怖くて。
人は残された時間の短さを知ると
愕然とするものですが
偉大なことを成した人って
概ね時間の短さを意識しながら生きたそうですから
これからは時間を意識して生きたいものでございます。